こんにちは。ピッコラム編集長のサカモトです。
だんだんとクリスマスが近づいてきましたが、それも過ぎればもうお正月。
一年って早いですねぇ~。
ところで皆さん、おせちって食べますか?子供のころは祖母や母が重箱いっぱいの煮物や栗きんとんなど、いわゆるおせち料理をつくってくれてお正月はそれをつついた思い出があります。
しかし、夫と猫ちゃんの3人(2人と1ニャン?)暮らしの我が家では一度も作ったことがありません。
仕事が忙しくておせちなんて作ってられない!とか、おせち料理、実は苦手なものも多くて…という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回わたしも挑戦してみようと思っているのが、プチおせち料理。
普段の食事にプラスするだけで、気負わず手軽にお正月気分を味わえるのです!
では、さっそく紹介していきます。
すぐに作れる!プチおせち料理の簡単レシピ
伊達巻風だし巻き卵
甘くてふんわりとした食感の伊達巻は、魚のすり身と玉子が主な材料です。しかし、たくさん食べていると飽きてくるのも事実…そこで、お出汁のきいただし巻き卵を、伊達巻風にアレンジしてみました!
お家で食べるのはもちろん、お弁当に入れてもいいですね。

材 料(2人分)
- 卵 2個
- 4倍濃縮めんつゆ 大さじ1
- 水 大さじ1
- マヨネーズ 少々
レシピ
- ラップの上にキッチンペーパーをしいておきます。大きさはフライパンの大きさくらいです。
フライパンは 18×13㎝ くらいの四角いものを使用しました。 - 卵2個を容器に割り、4倍濃縮めんつゆ、水、マヨネーズを入れてよく解きほぐします。
マヨネーズはダマになってしまいますがそのままで大丈夫。 - フライパンに油をすこし入れ、熱されたら卵液を全量入れます。
- すこし混ぜながら卵液に均一に熱が通るようにします。ある程度固まったらフライ返しで裏返し、10秒くらいしたらキッチンペーパーにあげます。
- 素早く端からくるくると巻いてきます。熱いので気を付けて!
- 粗熱を取って輪切りにしたらできあがり♪
電子レンジで簡単なます

材 料(2人分)
- 人参 25g
- 大根 70g
- 塩 ひとつまみ
- お酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
※味付きのお酢(かんたん酢など)の場合は砂糖なしで作れます
レシピ
- 大根と人参を千切りにします。スライサーで薄くスライスしてから重ねて千切りにすると時短に。ピーラーならそのままでもOK!手を切らないようにきをつけて。
- 耐熱容器にお酢と砂糖を入れ、電子レンジ600Wで30秒加熱。出来たらよく混ぜ合わせます。
- 千切りにした大根と人参を別の耐熱容器に入れ、塩を振ってよくなじませます。ラップをかけて電子レンジ600Wで1分加熱します。
- 取り出した大根と人参の水気を切ります。熱いのでやけどに気をつけましょう。
- 冷めないうちに2を合わせ、さっと混ぜます。粗熱を取ったらできあがり♪
サツマイモのきんとん

材 料(2人分)
- サツマイモ 中1本
- バター(マーガリン) 30g
- 砂糖 30g
- 牛乳 20cc~
※牛乳はお芋の水分量によっては不要です。パサついていてまとまらない場合に調整で入れます。
レシピ
- サツマイモの皮をむき、サイコロ状に切ります。耐熱容器にいれ、電子レンジ600Wで3分加熱します。硬い場合は1分ずつ追加で加熱し、スプーンでつぶせるくらいの柔らかさにします。
- サツマイモにバター(マーガリン)、砂糖を入れ麺棒やスプーンでつぶしながら混ぜます。まとまらない場合は牛乳を少しづつ入れましょう。入れすぎるとべたついて丸められなくなるので注意!
- なめらかになってきたらラップに乗せ、包み込むように丸く形成します。ラップをキュッと絞るとかわいいきんとんの形になりますよ。
- 器に盛り付けたらできあがり♪
既製品も賢く活用!
たとえば黒豆を乾燥した豆から煮ようとすると、丸2日はかかってしまいます。
そんな時間ないよ~~!という方は、パウチで売られているお豆を買ってきましょう。
黒豆があると、一気にお正月ムードが高まりますよ。
黒が映える白い器やに盛り付けたり、金箔をちょっとのせてみたり。
竹の串に3~4粒刺してきんとんに添えてもいいですね。
また、紅白のかまぼこもお正月らしい食材と言えるでしょう。
ミニマルな家庭向けに少量パックも出ていますので試してみてはいかがでしょうか?
「お重」って必要?
おせち料理といえば、「お重」に入ってるからイメージがありますよね。
ここで紹介した料理は、いずれも少量レシピです。
大きなお重を大勢でつついて食べる…というシーンは想定していないので、ここではお重は使いません。(というか、私は持ってすらいません(笑))
普段使っているお皿にちょっとづつ盛り付けるだけで、とってもかわいいおせちプレートになるのです。
小さな小鉢や豆皿に1種類ずつ盛り付けてもいいですね。
その際、高さを出すように盛り付けるとバランスがよくきれいにみえますよ。
まとめ
おせち料理は、手間をかけるから楽しいという人もいれば、時間がないからかまっていられないという人もいるでしょう。
忙しいけどちょっとでもお正月らしさを感じたい、ミニマルなおせち料理を楽しみたいという方に、このレシピをお届けします。
手を抜けるところはとことん抜き、時間をかけたいところはとことんかけ、あなたなりの生活をたのしみましょう!
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