DINKsが親戚の集まりでとるべき対応法

DINKs

親戚の集まりのたびに憂鬱になる人はたくさんいます。特に女性の場合はこの傾向が顕著でしょう。義理の母や姉や妹、その他の親族など、大勢の女性が集まる場ではあらゆる価値観がぶつかることになります。
親戚の集まりで疲れ果ててしまわないためにはどうすれば良いのでしょうか?

DINKsが親戚の集まりでありがちなこと

「子供は?」と聞かれる

未婚の若者に対して「結婚は?」と聞き、子供のいない夫婦に対して「子供は?」と聞くのが親戚というものです。挨拶代わりのように軽い気持ちで問いかける人も多いですが、中には本心から疑問を抱いて「子供は?」と聞いてくる人もいます。
DINKsにとってこの質問ほどダメージの大きいものはないでしょう。質問している本人にどのような意図があるにせよ、子供の有無を聞かれることによって子供を作らない生き方そのものを否定されているように感じてしまいます。
この言葉を投げかけられるのが目に見えているせいで、親戚の集まりに行くたびに気が重くなる人も多いはずです。

疎外感を抱く

子供を作らないことを表明していると、親戚の集まりに行っても子供のことを聞かれることがなくなるケースがあります。考え方を純粋に受け入れてくる親族も少なくはないでしょう。しかし本当の意味でDINKsの価値観を理解し、そのうえで好意的な関係を作ってくれる親族ばかりとは限りません。
子供がいないというだけで他の親族から遠巻きにされたり、時には嫌みのような発言を受けたりすることもあるはずです。親戚の集まりに行っても嫌な経験ばかりが増えていき、他の親族と馴染むことができずに疎外感を抱くケースもあります。

気まずくなる

DINKsに対する敵意や差別的な意識はなかったとしても、子供がいないことへの気遣いがかえって裏目に出る親族もいます。あからさまに子供の話を避けられたり、過剰に気を使われたりすることで、より一層気まずい思いを抱く人もいるのではないでしょうか。
この場合は相手が気遣ってくれていると分かるだけに何も言う事ができません。ただニコニコと笑って一日をやり過ごすだけでも、精神的には大きな負荷がかかります。

親戚の集まりでの対応法

似た境遇の人との意見の共有

親戚での集まりを憂鬱だと感じる人はDINKsだけではありません。DINKsでもそうでなくても、女性でも男性でも、考え方が大幅に異なる親族との付き合いは大変です。
SNSで検索してみるだけでも、同じような状況で悩んでいる人を発見できます。悩んでいるのが自分一人ではないと感じられれば心にもゆとりが出るでしょう。時には人と悩みを共有し、理解してくれる人と話し合うことも大切です。

パートナーに相談する

親戚の集まりには行きたくないと、思い切ってパートナーに相談するのも一つの手段です。
DINKs同士ならお互いの価値観の共有はそこまで難しくない場合が多いです。顔を見せに行くような子供もいないのだからと、案外あっさり帰省しないことに同意してくれるかもしれません。

気にしない

時代が進んでも世間体ばかりを気にする人は多く存在しています。しかし子供がいないというだけで、親戚の集まりで嫌な思いをしなければならない理由にはなりません。
まずは相手の親族に悪気があるのかないのかを見極め、場合によっては集まりに行かないことを選択してもいいはずです。何を言われても気にしないということを決意しておけば、付き合いを続ける価値があるかどうかを冷静に考えられます。

まとめ

大前提として、子供がいないことによって後ろめたさや疎外感を感じる必要はありません。一度卑屈になってしまうと自分が悪いのではないだろうかと考えてしまいがちですが、親族になったからと言って価値観の一方的な押し付けを受け入れる義務はないのです。
パートナーにも相談しながら、肩の力を抜いて対応していきましょう。

この記事を書いた人
りな

ライターのりなです。
ブラック企業の元社員。現在は自由を目指して毎日コツコツ地道に生きています。
少しでも分かりやすい情報を皆様にお届けできるよう頑張ります。

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