DINKsにはどんな職業の人に多い?

DINKs

DINKsには様々な職業の人がいます。こういう職業の人がDINKsになりやすいと言い切れるものではありません。ただし特徴や傾向が見受けられる部分もあるでしょう。
DINKsにはどんな職業の人が多いのか、その一例を紹介します。

DINKsに多い職業

責任の多い職業

DINKsの多くは仕事に強い意欲を持って臨んでいるため、会社内で出世を果たして責任のあるポジションについていることが少なくありません。管理職や取締役など、高い役職の肩書を背負って働いている人も多いでしょう。
結婚した後に育児や子育てということを考えると、日本ではまだまだ仕事でのステップアップを諦めてしまう女性が多いです。女性の管理職や代表職、議員などが少ないのも日本の特徴と言えますが、DINKsの場合は子育てを考える必要がないため仕事にまっすぐ向き合っていけます。

専門度の高い職業

高度の知識や能力を求められる職業は様々あります。医者や弁護士などはもちろんのこと、もっと身近なところで人の生活を支えている職業は多いです。
IT技術は年々向上していき人々の利便性も増しています。パソコンやスマートフォンがあればほとんどのことができてしまうような世の中ですが、便利な環境を整えるために働いているのが専門職の人たちです。
必要な資格を取得し、知識や経験を生かして法人や個人のコンサルタントを行う仕事もあります。得意な活動を生かしたインストラクターも社会で広く重宝されています。
誰にでもできるような仕事というよりは、知識を身に着けながらキャリアアップをしていく職業もDINKsには多いでしょう。

夢や趣味を仕事にしている

趣味を仕事にすることは簡単ではありません。しかし仕事と夫婦関係を両立させていくDINKsの中には、多くの人がなかなか行動に移せないことを実現させるケースが目立ちます。
自立的な人や活動的な人が多いのもDINKsの特徴と言えるでしょう。パートナーの理解や協力が得られる夫婦なのであれば、まずはやってみるという考えを体現している人もたくさんいます。

自営業やフリーランス

自営業やフリーランスとして個人の力で生計を立てている人もDINKsには大勢います。
会社勤めをしている人にはあらゆるしがらみやストレスが多いものの、社会保障を与えられて毎月の給料も必ず振り込まれます。保障や安定といった意味では会社員は多くの面で恵まれ、一方の自営業となると保障や安定は確立されていません。
共働きで子供も持たず、ある程度経済的な余裕のあるDINKsだからこそ、会社から独立できるとも考えられます。育てていかなければならない子供がいると会社を辞めるという決断はなかなかしにくいものですが、自分たちの価値観を第一にしている夫婦であればハードルはある程度以上下がりやすくなるのでしょう。

DINKs に向き不向きかは考え方の問題

自分はDINKsとして生きていけるだろうかと、実際に結婚して家庭を築く前は不安になるかもしれません。結婚した後でも自分の生き方が正しいのかどうか心配になることもあるでしょう。
しかしDINKsに向いているかどうかは他者から見てどうかということではなく、自分にとって快適で納得のいく生活を送れるかどうかにかかっています。
DINKsの世帯では、特にDINKs女性が仕事に熱意を持ったイメージを持たれることが多いです。実際にDINKs女性のほとんどは仕事を生き甲斐のように感じるケースが多いため、自分もDINKsを選択するかどうかで悩んでいる人にとっては憧れの対象のように思えることもあるでしょう。
自分の社会的地位や職業に自信が持てず、DINKsとして堂々と胸を張ることを難しく感じる人も中にはいます。しかし仕事で重要なのは職業の中身だけではないはずです。責任の大きさや専門能力の高さにかかわらず前向きに日々を過ごしていけば、DINKsとして仕事にもより一層熱中できるようになるはずです

まとめ

DINKsという生き方の特徴として、ハイクラス寄りの職業の人が多いと考えることもできます。
どんな職業の人でも自分の価値観を大切にして生きられます。仕事と生き方の両面を見ながら、DINKsとして堂々と過ごしていきましょう。

この記事を書いた人
りな

ライターのりなです。
ブラック企業の元社員。現在は自由を目指して毎日コツコツ地道に生きています。
少しでも分かりやすい情報を皆様にお届けできるよう頑張ります。

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