DINKsのパートナーに「子供が欲しいと」言われたら…!?

DINKs

ダブルインカムでありノーキッズ、つまり子供を持たず双方に収入がある夫婦のことをDINKsと呼びます。DINKs夫婦の価値観はその呼び名に現れている通りです。社会の一般的な常識にとらわれることなく、結婚しても子供を作らず夫婦二人で暮らしていきます。


共働きで子供を持たないことはDINKsの原則的な考え方です。夫婦ならば子供を作るのが当然といった考え方もいまだに根強く残っていますが、家庭を築いたことの証は子供を作ることだけでは決してありません。しかしそんなDINKsであっても、時には子供を持ちたいとふと考える瞬間もあるでしょう。
もしもパートナーが子供を持ちたいと思った場合、その後の家庭や夫婦関係をどのように見ていけば良いのでしょうか。

パートナーが子供を持ちたいと望んだ時

DINKsがなぜ子供を持たないと決意するかは様々です。中には経済的な事情や身体的な理由によってほしくても作れないカップルもいます。
しかし心情的な理由や、子育てよりもやりたい事があるといった事情なのであれば、パートナーが子供を持ちたいと望んだ時こそ現状を見直すチャンスにもなります。

子供が欲しいと思うタイミング

周囲の人に子供ができる

子供が欲しいと思うタイミングは人によってさまざまありますが、多くの場合で身近な所での生活状況の変化があります。友人や同僚に子供ができた、自分やパートナーの兄弟姉妹に子供が生まれて姪っ子や甥っ子ができたなど、周囲の人に子供ができたタイミングはどうしても注意が子供に向きます。
子育てが大変なことであるのは当然のことですが、子供ができた夫婦はほとんどの場合で嬉しそうな顔をしているでしょう。育児が大変と話しながらも嬉しそうに見える人もいるはずです。
そういった周囲の変化を見ているうちに、もしも自分たちにも子供がいたらと考えてしまうのも不思議ではありません。夫婦二人の生活は楽しいけれど子供がいたらもっと楽しいのではないかと、些細なきっかけで考えが大きく変わっていくこともあるのです。

楽しそうな家族連れを見かける

休日や夕食の時間帯などに外出している時、子供のいる楽しそうな家族を見かける機会は少なくないはずです。一緒に公園で遊んでいる親子や、みんなで外食に来ている家族など、その場に小さな子供がいるだけで賑やかな雰囲気が生まれます。そういった状況を見ている時に、子供のいる家族というものを意識せずにいるのは難しいでしょう。
現在の状況に不満はなくても、にぎやかで楽しそうな家族を見るとどうしても自分と比べてしまいます。子供を持たないことを決意したDINKsであればなおさらです。子供を間に挟んだ家族を見ているうちに、その決意が少なからず揺らぐ瞬間があるかもしれません。

DINKs も子供について話し合うことは必要

パートナーが子供を持ちたいと思った時に、その気持ちをスルーしたり遠ざけたりすることは厳禁です。
予定外の物事というものは誰にでも起こり得ます。DINKsの場合は相手が子供を望むか望まないによって、結婚するかどうかの大きな決め手となる場合もあるでしょう。しかしパートナーが当初の考えとは違った価値観を持ち始めたからと言って、頭ごなしに否定するのは正解とは言えません。
何かのきっかけでパートナーが子供について考え始めたのであれば、夫婦二人でこの先どうするかをじっくり話し合う良い機会です。なぜ子供が欲しいと思い始めたのか、実際に子供ができた場合にはその後の生活をどうするのか、きちんと話し合ってみれば新しい考え方を発見することができるかもしれません。

まとめ

最初は子供を持たないと考えていても、何かのタイミングでやはり子供が欲しいと思い直すカップルは多いです。
元々の価値観にこだわりすぎず、あらゆる変化に応じて柔軟に話し合ってみましょう。お互いのことを理解し合うためのチャンスにもなるはずです。

この記事を書いた人
りな

ライターのりなです。
ブラック企業の元社員。現在は自由を目指して毎日コツコツ地道に生きています。
少しでも分かりやすい情報を皆様にお届けできるよう頑張ります。

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