こんにちは、しおりん代表です。すっかりもう2月になってしまいました!寒い日が続きますが風邪などひかれていませんか?
さて、先日、こちらの記事をアップさせていただきました。
その中で、「DINKsのコミュニティを探す」という方法がありましたが、昨年私が出会った素敵なコミュニティをご紹介させていただきます!
DINKs向けコミュニティ「SKINKS(エスリンクス)」さん
子どもがいない人のための情報交換・シェアの機会を作るために主催者の奥平紗実さんが立ち上げた「SLINKS(エスリンクス)」というコミュニティです。
私は生活情報系の雑誌や、30代向けのファッション雑誌をよく読むのですが、「忙しいワーママにおすすめ!」や「子どもと一緒でも楽しめるスポット」など、どうしても「子ども」がいる前提のものがほとんど…かといって、20代の雑誌はちょっと若作りすぎる…(涙)
ああ、子どもがいない人たちの情報交換の場があればなあ…
と、なんとなくもやもやしておりました。
そこで、インターネットで検索していたら「SLINKS」さんに出会ったというわけです!
SLINKSさんはオンラインやリアルでの交流会を通して子どものいない人同士の意見交換や仲間づくりなど、都内を中心に活動されています。
主催者の奥平さんは、コミュニティを通して、
「子どもがいない人どうしの意見交換や交流、情報収集の場を提供し、新たなコミュニティや社会参加の機会を増やしていくこと」
そして、
「子どもがいない人」「子どもがいない」をやんわりと曖昧に言える言葉として
「ノンファン」を広めたい
https://slinks.jp/slinks.html
という目的を掲げています。
「ノンファン」という言葉
この「ノンファン」という言葉は、フランス語で「Non-いいえ」、「Enfant-子ども」という意味の単語を組み合わせた造語だそうです。
日常会話の中で、「お子様はいらっしゃるんですか?」という話題に対して「いません」と返してしまうと、聞いた側も聞かれた側も、気まずい思いをしますよね。実際わたしも、経験があります。
子どもがいない人にとって、子どもの有無を告げる場面は心理的に抵抗感を持つ人も少なくないでしょう。
そんなときに「ノンファン」という言葉があれば、子どもの有無にかかわらず、特に初対面での会話がスムーズになるはずです。
「いません」という直接的な言葉ではなく、「ノンファンなんです」という柔らかい曖昧な言葉は日本人らしさもあり、私はとっても気に入ってしまいました。
子どもの有無に関わらず生きやすい世界に
主催の奥平さんは、SKINKS(エスリンクス)が目指していくものとしてこんなことを書かれています。
・子どもがいる人もいない人も今よりその間の垣根が低くなって共にいろいろなことをシェアができ学べるようになること。
・子どもの有無や属性による垣根が低くなり、共に社会の様々な問題解決に向けて一緒に取り組みやすくなること。
https://slinks.jp/slinks.html 一部抜粋
この願いに、私も非常に共感しました。
「あの人は子どもがいないから…」「あの人は子どもがいるのに…」という言葉は、お互いにネガティブな感情しか生まなくなってしまいます。
特にインターネットでノンファンやDINKsについて情報を調べていると、かなり攻撃的な内容の書き込みを見ることがあります。
どっちがえらい、どっちがいい、どっちが正解ではなく、どっちもえらいし、どっちもいいし、どっちも正解なんだと思えれば、この世界はもっと生きやすく、平和になるのではないでしょうか。
まとめ
SLINKS(エスリンクス)さんに出会って、改めて、ノンファンという生き方、DINKsについてじっくりと考えることができました。交流会も、あればぜひ参加させていただきたいな。
奥平さんにはお会いしたことがないのですが、文字からにじみ出る温かいお人柄が素敵な方です。突然のメールにも関わらずご対応いただいて大変感謝しております!
コロナ禍でなかなかリアルなイベントに参加できませんが、オンラインで繋がれる仕組みを、私もどんどん考えていきたいと思います。
結びに、もう一度SLINKS(エスリンクス)さんのホームページをご紹介をさせていただきます。
▼新ブログサイト(今はこちらがメインとのことです)
▼公式ホームページ(新ブログサイトからも飛べます)
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