DINKsは女性でもキャリアアップを目指せる!　おすすめの資格とは？

男性だけではなく女性にとっても、仕事上のキャリアアップは人生の重要なポイントです。子育ての時間をとる必要がないDINKsにとって、夫婦一緒にキャリアアップを目指すことも夢ではありません。

DINKsだからこそ老後資産を十分に蓄えるために

キャリアアップは自分の能力を向上させるだけではなく、老後資金を蓄えるための一つの手段にもなります。業種や職種によっては資格手当が出ることもあるので、キャリアアップが収入アップに直接つながる場合もあるでしょう。
現在日本にある企業の多くは、かつてのように終身雇用が保証されていません。社会状況や経営状態の悪化によって、大企業が大量リストラを行ったりボーナスがカットされたりと、正社員として働いていても様々な不安要素があります。
資産を蓄えるためには支出を減らして貯金をする他、収入を増やすという手段もあります。そして収入を増やすための方法としては、使える資格を取得するのも一つの有効な手となるでしょう。

DINKs におすすめの資格

宅地建物取引士

宅地建物取引士とは、文字通り宅地や建物の取引を行うための資格です。法律にかかわる部分であるため難易度は高いものの、試験はマークシート形式なので要点をしっかり押さえておけば合格できる見込みも高まります。
不動産業界では宅地建物取引士の資格を持っている人を重宝することが多いです。宅建士にしか行うことのできない独占業務もあるので、大きなやりがいを感じる仕事にもなります。転職にも有利な資格の一つと言えるでしょう。
資格を持っていることによって収入アップを見込めるうえ、将来への展望として経験を積んでいけば独立することも可能です。自分の住み替えや住宅購入の際にも役に立つ資格となります。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーは人気の高い資格の一つです。仕事に役立てられるのはもちろんのこと、自分の生活や将来のための勉強にもなります。
税金や社会保障については知っているようで知らない部分が思っている以上に多いはずです。投資活動を始めるにしてもどこから手をつけて良いのか分からない人もいるかもしれません。
保険の効率的な見直しはどのようにすればいいのか、現在の家計管理のやり方はこれで本当に合っているのか、お金に関して知りたいけれど分からないことは山ほどあるはずです。
ファイナンシャルプランナーの資格を持っていれば、これらの悩みについてアドバイスする仕事に就けます。それと同時に自分の家計を上手にやりくりし、税金対策や資産形成のためのより良い判断をしやすくなるでしょう。

簿記

定番中の定番ですが意外と見逃せないのが簿記です。日々の仕分けや期末の決算業務など、企業にとっても会計は避けて通れません。2級以上を持っていればほとんどの企業でアピールしやすく、何らかの事情で転職をする際にも評価ポイントの一つとなります。
転職や企業でのキャリアアップだけではなく、独立して自分で仕事を始める場合にも簿記の知識は役に立ちます。持っていて損のない資格です。

行政書士

行政書士は開業を目指している人向けの資格と言えます。試験の分野は憲法や民法など幅広いですが、最も重要となるのが行政法です。官公署への許可や認可を申請する手続き業務の他、企業の会計業務に関わったり個人の相続に関する書類を作成したりと、その仕事内容は幅広いです。
自分が築いてきたキャリアに基づく分野を探しやすい仕事でもあるため、独立してやりがいのある業務を行えます。

社会保険労務士

行政書士などと同じように独立開業することもできる資格です。過労死や長時間労働など、企業と労働者間のトラブルは後を絶ちません。そんな現代だからこそ、労働や社会保険の分野などを専門とした資格が重視されています。
企業へのコンサルティングを行うと同時に、労働者の権利が守られるように尽力できる仕事です。

まとめ

DINKsは仕事にかけられる時間も多く、その分仕事への意欲や熱意も高まります。性別にかかわりなくキャリアアップを目指せるのも特徴です。
DINKsであることのメリットを活かし、キャリアアップを実現させましょう。